店舗が1つか2つのうちは、Googleビジネスプロフィールの管理はそれほど手間になりません。店長が気づいたときに口コミへ返信し、新しいメニューが出たら投稿する。それで回ります。
つまずきが出てくるのは、5店舗を超えたあたりからです。作業量が増えるからというより、本部から現場の状態が見えなくなるためです。
店舗ごとにログインし直す、が積み上がる
Googleビジネスプロフィールは、店舗ごとに管理する作りになっています。10店舗あれば10回、状態を確認しに行くことになります。
1回あたりは数分でも、「全店をひととおり見る」という作業は、後回しにされやすい類のものです。急ぎの用事ではないため、忙しい週はそのまま飛びます。飛んだことに気づく人もいません。
口コミの返信が「気づいた人がやる」になる
返信そのものは難しくありません。難しいのは、誰がいつ返すかが決まっていない状態です。
- ある店舗は当日中に返している
- ある店舗は2週間放置されている
- ある店舗は店長が代わってから誰も見ていない
このばらつきは、店舗の中にいると分かりません。本部が全店を並べて見たときに、はじめて見えます。
データはあるのに、次に何をするかが決まらない
Googleビジネスプロフィールには、検索で表示された回数、ウェブサイトへのクリック、電話のタップ、経路検索の数といった閲覧データ(インサイト)が残っています。口コミの星の数も件数も分かります。
ただ、これらは店舗ごとにばらばらに置かれています。並べて比べないかぎり、「どの店舗の何が悪いのか」までは分かりません。数字はあるのに打ち手が決まらない、という状態はここから生まれます。
先に決めておくと楽になる3つのこと
道具を入れる前でも、決めておくと効くことがあります。
1. 誰が返信するか
店舗に任せるのか、本部でまとめるのか、その中間か。「気づいた人が返す」以外であれば、どれでも構いません。決まっていること自体が、ばらつきを止めます。
2. どの頻度で全店を見るか
毎日である必要はありません。週に1回でも、月に1回でも、決めた頻度で必ず全店を見るほうが、思い出したときに見るより結果が安定します。
3. 何を見て判断するか
見る項目を先に決めておくと、確認が速くなります。たとえば、未返信の件数、直近の星の平均、写真が古いままの店舗。3つか4つで十分です。項目が多いほど、続きません。
ロケハブがやっていること
ロケハブは、この3つを回しやすくするための道具です。複数店舗のGoogleビジネスプロフィールを1つの画面にまとめ、未返信の件数や閲覧データを店舗を横断して並べて見られるようにしています。返信の下書きはAIが用意し、そのまま送るか直してから送るかを選べます。
決めるのは人ですが、決めるための材料を毎回集め直す作業は減らせます。
